2019-04-16

ジャパンガールが愛する麻布十番の街

Area Guide

幼少の頃から日本舞踊に親しみ、前衛舞踊家としての活動を経て、芸者の道へと進んだ明日香さん。長年の活動を経て、現在は日本の伝統的な文化を次の世代へ伝えようと新しいスタートを切っている、クラシックもモダンも熟知する生粋のジャパンガール代表である。そんな彼女が、最も気に入っている東京の街は麻布十番。都心にありながら、昔ながらの下町情緒を残す国際色豊かな素敵な街だ。

  • —麻布十番が好きな理由はなぜですか?

    Asuka: 私は麻布十番に20年住んでいるんですけど、素敵な街で、本当にお世話になっているんです。立地条件の良いところへ住みたいという気持ちがあり、麻布十番であれば、東京の中心でありながら下町の情緒も残っているのでリラックスして過ごせるのではないかなと思い選びました。この街から離れられないくらい” I LOVE十番”なんです。

  • —実際に住んでいるとどんな魅力に気づきますか?

    Asuka: 衣食住をすべて麻布十番の中で賄えるいうことが1番大きいですね。食べ物屋も、B級グルメから、高級料理屋、そして隠れ家的な料理屋まで幅広くあります。住人も子供から大人まで老若男女がいて、また近くに大使館が多いことから外資系の人たちも多く住んでいます。自然にいろいろな人たちがまぐわっていて、許容しているんですよ。麻布十番商店街を守っている理事の人たちは昔からある呉服屋さんだったり、魚屋、洋品店、文房具屋だったり、昔ながらのご商売を営んでいる店の方たちが中心です。人の温もりを感じる街なんですよ。街の景観を損なわないように、外に出ている看板には制限があったり、外灯の色も落ち着いているので、夜の商店街も雰囲気が良いです。夏は「麻布十番納涼祭り」といって、町内会がやっているお祭りが行われますが、世界中から約15万人もの人々がやってきますし、創業100年~150年続く蕎麦屋や、和菓子屋などもあるんですよ。

  • —麻布十番ではどんなライフスタイルを送っていますか?

    Asuka: 仕事のない日は、ご飯やお酒を楽しみに出掛けることが多いです。ツーなグルメの方々は、麻布十番に隠れ家的な名店があることを知っていらっしゃると思いますが、麻布十番にあるご飯屋はオーナーシェフが経営する店が多いんです。自らこだわりの良い店をつくる、という目標の元にやっていらっしゃる方が多いんですね。なので、それぞれの店と仲良くなると1人で行っても落ち着けますし、また店同士の繋がりもあるので、店から店を紹介してくれることもあります。それとお店に来ている常連の方々と知り合って、一緒に会話を楽しむこともできます。

  • ―麻布十番でお気に入りのナイトスポットは、どちらでしょうか。

    Asuka: 「BAR CENTIFOLIA」というバーなのですが、日本で一番権威のあるサントリー ザ・カクテルアワードで優勝をした経験のある駒井優三(コマイユウゾウ)さんがオーナーを勤めていて、2年前にオープンしたんですよ。見た目の美しいオリジナルカクテルはもちろん、ウィスキー、ブランデーを中心に世界各国のお酒が置いてあります。日本のウィスキーですと、世界でも150本しか販売していない「山崎50年」や、製造を停止したことから、現在は幻のお酒として存在する「軽井沢」など、世界的に見ても貴重なお酒が置いてあります。またオーナーは30歳でありながら、非常にスキルが高いこともあり、麻布十番の住人の方々からも高い評価を受けているんです。私も仕事帰りや、休みの日によく来ています。色鮮やかなジャック・ローズは私のお気に入りのカクテルなんですよ。

  • ―日本のウィスキーの主な特徴とはなんでしょうか?

    Asuka: 駒井優三(コマイユウゾウ)さん曰く、「骨格のある海外のハードリカーと比べて、例えば日本のブランド「サントリー」のウィスキーは日本人が飲みやすく作られている」とおっしゃっていました。日本人の真面目なもの作りがお酒にも出ているというか、くせがなくまろやかで、水で割ったり、氷を入れると美味しく頂けるとのことです。「山崎」は35年、25年、18年、12年、10年とあり、他には「響」などもあるので、日本のウィスキーを楽しみたい外国人の方にはとても良いかと思います。


    ―日本文化に慣れ親しんできた明日香さんが、思う「日本文化」の良さとはなんだと思いますか?

    Asuka: 私がこれまでやってきた日本舞踊や、伝統的な楽器の演奏などもそうですが、日本にはさまざまな素晴らしい様式美の伝統芸能(歌舞伎、能など)があります。他に伝統工芸を作る職人が作り出す工芸品から、日本人ならではの手の細やかさや、質の高さを感じることができると思います。今はその職人さんたちも貴重な存在になっているので、私としては今後は、日本のあらゆる伝統的文化の素晴らしさを、伝えることができるような存在になっていければと思っております。また、おもてなしの心は日本へ来て頂ければ、さまざまな場面で触れることができると思うので、是非日本滞在を楽しんでください。


  • BAR CENTIFOLIA
    Adress:1-6-5, Azabu-Juban, Minato-ku, Tokyo, Lamuse Azabu-Juban Bldg. 6F
    Tel:81-(0)3-6455-4479
    Hours: 6 pm to 3 am (following day)


    https://www.facebook.com/barcentifolia/
    https://www.instagram.com/barcentifolia/

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