めんそ~れ! 沖縄ナイトライフ紹介
2020-01-11

めんそ~れ! 沖縄ナイトライフ紹介

Culture

日本の南西に位置する、沖縄。かつては「琉球王国」という独立したひとつの国であったことから、言語、建築など生活様式、食、芸術など、独自な文化を育んできた異国情緒溢れる島であり、東南アジアに近いことから気候も一年中を通じて暖かく、日本人にとっても一度は行ってみたいと思う南国の大きな島である。
 大きな魅力は、島をとりまく青い海。美しいカラフルな魚たちや、サンゴ礁に出会えることから、ダイビングやシュノーケリングに関しては世界的に有名。食に関しても独自の調理法を用いた料理があり、沖縄界隈で採れる魚の料理を始め、島で飼育した豚や鳥などの肉、その他、野菜や果物など沖縄ならではの食を楽しむことができる。また第二次世界大戦中は、沖縄戦の戦地であったことから、現在、日本一大きな米軍基地が存在する。ゆえに基地の周辺をはじめ、どこかアメリカンな雰囲気が漂うのも島の特徴のひとつだ。
 沖縄のナイトライフで紹介したいのは、沖縄県最大の都市(県庁)、那覇市のメインストリート国際通り周辺にある店。沖縄で最も華やかな繁華街で、通りをメインに周辺には多くの飲食店があり、夜遅くまでオープンしているところが多い。その中で今回紹介するのは、ローカルのイカした人たちが経営するディープで間違いない音楽が聴けるクラブや、DJバー。そして気軽に沖縄の音楽が聴けるレストランや、オーシャンサイドでラガな気分を味わえるレストランなど、音楽をキーワードにナイトスポットを紹介しましょう。

  • ▶国際通り近辺にある、GOOD MUSICが聴ける店

  • 夜までやっている沖縄で一番大きな繁華街

    沖縄県最大の都市(県庁)、那覇市のメインストリート。戦後の焼け野原から目覚ましい復興を遂げたストリートとして、「奇跡の1マイル」と追われている繁華街である。通り沿いには、土産屋、飲食、ホテルなどが並び、メインからさらに横に入っていく通りには、ローカルの人たちも訪れる商店街や、小料理屋、小さな立ち飲み屋が多くある。メイン通りの店は23時くらいまでオープンしている店も多く、屋台村や小さなバーなど深夜遅くまでオープンしている店も。那覇空港からモノレールで13分、沖縄の夜を存分に楽しめる通りだ。

  • ■CLUB CLUTCH

    ヒップホップからハウスまで、沖縄ストリートカルチャーを感じるクラブ

    国際通り沿いにある、11年目を迎えた沖縄を代表するローカルクラブ。沖縄ローカルに人気のヒップホップのパーティーを中心に、ドラム&ベース、テクノやハウス系のパーティも開催。沖縄ローカルDJを始め、日本の各都市の人気DJや、海外DJもプレイし、音楽好きからパーティ好きまで沖縄の遊び好きが集まる。店のオーナーであるBENさんは、かつてはヒップホップMCとして活動し、またタトゥースタジオを経営するなど、沖縄のストリートカルチャーを牽引する頼れる兄貴。おすすめの酒は沖縄を代表する毒ヘビ、ハブを「泡盛」と呼ばれる沖縄の焼酎に漬け込んだハブ酒。テキーラばりにショットグラスで一気に飲み干すと、ホワ~ッと体の中から熱く酔いが広がり、心地よい沖縄酔いを体験できる。締めは二軒隣にある24時間営業の「どん亭」で、牛丼、カレー、沖縄そばを食べて帰るもよし。

  • <CLUB CLUTCH>
    Adress: 沖縄県那覇市安里1-1-60 太永ビルB1
    Tel: +81(0)98-867-0355
    Open Hours:木~日 22:00~深夜(毎週金曜日12時前に入場の女性 ¥1000)
    Close:月~水
    Pay:現金のみ
    http://www.club-clutch.com

  • ■沖縄熱血社交場

    コアな音楽好きたちが集まる、老舗アンダーグラウンド・クラブ。

    生粋のサーファーであり、90年代よりハウスやテクノなどのサウンドにのめり込んだ沖縄出身の2人がオーナーを務める、今年で17年目を迎えた老舗クラブ。沖縄のクラブシーンを今に牽引する、唯一のアンダーグラウンドクラブである。平日はバー営業で、週末はハウス、エレクトロ、ヒップホップなどコアなクラブミュージック中心にパーティを開催。客層も一筋縄ではいかない音楽好き、遊び好きが多く来店。国際通り沿いにあるにも関わらず、看板も出さず地下への入り口は異彩を放っている。「寿司屋で言えば、回転寿司ではなく、うちは回転しない寿司屋」とオーナー。ようは、じっくり時間をかけて音楽と夜の時間を楽しむクラブということである。

  • <沖縄熱血社交場>
    Adress:沖縄県那覇市牧志1-3-53 エレガンスカネコビルB1
    Tel: nothing
    Open Hours:月~土 23:00~深夜
    Close:日
    Pay:現金のみ
    https://www.facebook.com/nekke2syakoujou/
    https://twitter.com/nekke2mibo?lang=ja

  • ■NORACRO

    朝5時まで営業しているパプリックスタンド・バー。

    1999年にオーナーが地元で始めたローカル・バーが、建物の老朽化により、2019年5月に国際通りの入り口に近い現在の場所へ移転。パブリックススタンド・バーをイメージした空間へと姿を変えた。やってくる人々は、ローカルの音楽関係者やクリエイターをはじめ、県庁に近いことから周辺で働く仕事帰りの人々など。内装もおしゃれで、居心地の良い空間が人気を呼んでいる。おすすめの酒は、沖縄ならではのハブ酒や、琉球泡盛を酒造する「石川酒造」によるローカル産のクラフトジン。スナック系の軽食もあり、ホームメイドのケーキも用意している。また週末はDJが入りパーティが行われることも。営業時間も毎日19時から、翌日朝5時までオープンしているので、一杯飲みにいくのに最適な店だ。

  • <NORACRO>
    Adress: 沖縄県那覇市松尾1-2-18
    Tel: +81(0)98-943-2441
    Open Hours:毎日 23:00~5:00
    Pay:現金 / クレジットカード
    https://www.facebook.com/Bar-ノラクロ-107299593125090/

  • ■Record & Music Bar - ON

    沖縄の夜の中継地点。グッドミュージックがかかるDJラウンジ

    国際通りの騒ぎから少し離れた、ゆいモノレール美栄橋駅のほぼ目の前、三角の形をした建物の4階にあるDJラウンジ。トライアングルを形をしたおしゃれな空間の両サイドは窓になっていて、椅子やテーブルもあることからゆっくり過ごせるのが魅力。店では、現役で活動するDJや音楽アーティストが働いており、店長の鷲巣さんもベースミュージックのDJであり、現在はモジュラーシンセのライブアクトで全国的に活躍をしてきていることから、ローカルの人たちはもちろん、全国から人々がやってくる。「クラブへ行く前や、行った後の、中継地点にしてもらえたら」と、基本的にエントランスチャージは500円から(イベントに準じる)、またドリンクも500~600円が平均と良心的な値段で設定。沖縄の夜の総合案内所的な役割を果たす店である。

  • <Record & Music Bar - ON>
    Adress: 沖縄県那覇市牧志1-20-13 牧志ビル4F
    Tel: +81(0)70-6524-3498
    Open Hours:火, 木~日 22:00~深夜
    CLOSE:月・水
    Pay:現金のみ
    http://on-okinawa.info

  • ■13 TRECE.

    ふらっと深夜に立ち寄りたくなる、ホーミーに愛されるバー&ホットドッグ屋

    国際通りと安里川が交差する、サイオン橋を渡ったすぐの川沿いにある、朝までやっているアメリカ西海岸スタイルのバー&ホットドッグ屋。ローカルの人たちの溜まり場であり、街にあり続けるコーナーショップとして存在している。「サイオン・ドッグ」と名付けられた、ジューシーなフランクフルトが入ったホットドックは、店長のYOさんが、ロサンゼルスで食べたメキシカンの人たちが作るホットドッグのスタイルを再現。「SAI ON(サイオン)」とは琉球時代にいた偉人の名前だそうで、サイオン橋のあるこのエリアから沖縄の新しいカルチャーを発信したいという願いが込められている。近隣には、店の2FにあるDJバー&無国籍料理「MAFALi cafe」や、「CLUB CLUTCH」などもあるので、そちらもおすすめ。

  • <13 TRECE.>
    Adress: 沖縄県那覇市安里1-1-3
    Tel: +81(0)98-800-1245
    Open Hours:毎日19:00~4:00
    Pay:現金 / クレジットカード
    https://www.facebook.com/13trece20150704/

  • ■とぅばらーま

    食べて飲んで踊って。沖縄ソウルミュージックと、島郷土料理を楽しむ。

    「とぅばらーま」とは、琉球語で「島の歌、芸能の島」と呼ばれる、沖縄・八重山民謡のこと。沖縄に古くから伝わる島唄=ソウルミュージックであり、独特な歌い方やリズムが特徴的。古い歌はもちろん、ポップに進化した最新スタイルもあり、沖縄を代表する音楽として知られている。そんな島唄を聴きながら、島の郷土料理を楽しめるレストランが国際通りにはいくつもあり、中でも「とぅばらーま」はタイムスリップしたような沖縄の古民家や街並みをイメージした内装が魅力。2階の広い日本式のお座敷では、夜の時間に1日に3ステージの島唄ライヴを開催している(ライヴチャージ 500円)。ぜひ、島唄に合わせ「カーチャシー」を踊って、沖縄体験をしてみて欲しい。

  • <とぅばらーま>
    Adress: 沖縄県那覇市牧志2-7-25
    Tel: +81(0)98-862-3124
    Open Hours:毎日11:00~24:00
    Pay:現金 / クレジットカード
    https://tb.jcc-okinawa.net
    https://sites.google.com/view/okinawaentertainment/

  • FLEX Bar & Grill

    ビーチサイドにある沖縄No.1ベスト・ジャマイカン・フード

    那覇市より車で約20分。壮大な夕日が沈むオーシャンサイドにあるジャマイカンフード・レストラン。本場ジャマイカで音楽、料理とジャマイカのカルチャーを本格的に学び、味を習得してきたオーナーのEGAMIさんによる、このレストランは、米軍基地にいるジャマイカ系アメリカ人も認める人気の店。オーナー自ら開発をしたシーズニングを使用した味の染み込んだスモークジャークチキンをはじめ、南国のフルーツをふんだんに使用したジャマイカン・エッセンスを盛り込んだカレー、カリブ系の酒を使用したオリジナルカクテルなど。オリジナルで制作した家具や、ジャマイカから持ってきた置物など、D.I.Yで作り上げたセンス溢れる内装も素晴らしい。もちろん店で流れている音楽は、ラヴァースロックやルーツレゲエ。沖縄の夜をゆっくり過ごしたい人はもちろん、土日は昼もやっているのでランチタイムもぜひ。

  • <FLEX Bar & Grill>
    Adress: 沖縄県中頭郡北谷町北谷2-20-5
    Tel: +81(0)98-926-0470
    Open Hours:平日 17:00~24:00, 土・日 12:00~24:00
    Pay:現金 / クレジットカード
    https://tb.jcc-okinawa.net

  • ▷遊び倒したあとに、お腹が空いたら

  • <その1>
    沖縄の遊び人は、一晩中遊び倒した後にステーキを食らう。

    例えば東京だと、夜遊び帰りに小腹が空いてラーメンが食べたくなるってことがある。そんな感じで、沖縄の人に「遊んだ後のは、何を食べるの?」と尋ねたところ、「ステーキ」と答えが返ってきた。なんと沖縄民は、飲んだ後にステーキで締める風習があるんだそう。それもそのはず、沖縄のステーキは脂身がほぼなく、消化が良いので2日酔いにはバッチリなんだとか。「サウザンステーキ」なら朝の7時までやっているので、沖縄ナイトライフの締めに朝からステーキの体験をぜひ。

  • サウザンステーキ
    Adress:沖縄県那覇市松山1-7−11
    Tel: +81(0)98-861-9420
    Open Hours:月~水, 金~日 19:00~7:00
    Close:木
    Pay:現金のみ

  • <その2>
    優しいスープの味に一安心。深夜に食べる沖縄そばもいい。

    琉球時代から沖縄民に親しまれてきた、沖縄そば。ソバは小麦粉のみで作られており、そのテイストはソバとうどんの中間。スープはかつおダシを使ったものが多く、そこに豚の三枚肉、またはソーキと呼ばれる骨つきの豚肉、沖縄かまぼことネギが入っているのが鉄板。紅生姜や、島唐辛子を使用したコーレグスをお好みで入れるとさらに美味くなる。早朝までやっている店もちらほらあるので、見つけたら入ってみて欲しい。

  • どん亭 牧志店
    Adress:沖縄県那覇市牧志2-1-6
    Open Hours:24時間
    Pay:現金のみ

    すばやー
    Adress: 沖縄県那覇市松山1-6-8
    Open Hours:毎日 22:00~5:00
    Pay:現金のみ

    なかむら屋 屋台
    Adress:沖縄県那覇市字安里388
    Open Hours:24時間
    Pay:現金のみ

  • Photo & Text:Kana Yoshioka
    Coordinate:Kunio Maeda

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