ブライアンのオススメラーメンVol.7 名古屋
2020-02-26

ブライアンのオススメラーメンVol.7 名古屋

Food & Drink

ラーメンアドベンチャーのブライアン・マクダクストンが送るNOCTIVE独占のシリーズ。Youtubeやブログの発信で知られる彼ですが、最高の一杯を求め今までに1,000杯以上も味わっています。今回は名古屋のラーメンを紹介してくれます。

  • 名古屋は日本で3番目に大きい都市であるにもかかわらず、驚くべきことに観光客が最も少ない都市の1つなのだ。 愛知県や名古屋について何も知らない人があまりにも多い。

    名古屋には、京都に近い寺院や高山の自然の美しさや東京のような便利さはないが、グルメに富んだ素晴らしい所だ。
    名古屋グルメは働く人にとってエネルギーになる料理ばかり、味噌カツに味噌煮込みうどん、味噌煮に手羽先など多岐にわたる。
    午前7時にカフェに足を踏み入れて「朝」を尋ねてみよう、おいしいトーストとコーヒでその日をスタートできる。それは日本の中心に位置するグルメな名古屋において食を堪能できる瞬間かもしれない。

    名古屋のラーメンは具材をごちゃ混ぜにして食べる台湾ラーメンが有名だ、最近では同じ台湾ラーメンでもスープ無しのまぜそばが誕生した。 沢山あるシンプルな醤油ラーメンに始まり、いくつかの新しいグルメを生み出し、そして数多くの店が「混ぜる」ということに拘りを持っている。

    営業時間と名古屋の公共交通システムが限られている為に多くの店に行くのは難しいかもしれない。だが日本の中心地で生まれたラーメンは全ての人が満足するであろう。

  • 徳川町 如水

    この1杯純粋な塩ラーメンは明るく風通しの良い店で特製の白い器に盛られている、ラーメン好きには紛れもなく完璧な1杯だ。名古屋はずっしりと腹を満たしてくれる揚げ物類がよく知られているが如水のラーメンはそれらを取り払ったあっさりとヘルシーな傾向である。 如水は、防腐剤など一切不使用の塩ラーメンを作り上げる。そのスープは、沖縄産の天然海塩を使用し味を出している。更に愛知県産の地鶏と鹿児島県産の上質なカツオを使用し、 他にも富山産の煮干しと北海道産の昆布など優れた食材の旨みをスープには約30種類の成分が含まれている。

  • 麺屋はなび 高畑本店

    麺屋はなびは名古屋市内に数店舗の店を構え、県外ならば東京に1店舗、さらに海外にも進出しロサンゼルスに1店舗といった海外にも店舗を持つ麺屋はなびは、まぜそばにおいて中心的存在となっている。 そもそも、まぜそばとはスープのないラーメンであり、その名が示すように食べる前に全部を混ぜ合わせたてから食べるものである。 そして混ぜ始める前に必ず写真を撮っておくべきだろう。この1杯の盛り付けが非常に美しく、混ぜ合わせるとその旨味はさらに増す。しかしまぜ終わってからの撮影は取り返しが付かないのだ。 

  • こちらの店では台湾風のまぜそばを食べることができる。ネギ、油、少しスパイスが効いた豚挽き肉が入ってるのが特徴だ。 台湾風のまぜそばにおいて、この配色はまさに日本中のラーメン店のメニューに取り入れられている程だ。 全体を力強くラーメンを混ぜ合わせると、小麦粉に含まれるグルテンが活性化され麺に歯ごたえのある食感が出てくる。 1分程度混ぜてから麺をそのまま啜ってほしい、そして次にホットチリオイルと酢を付け足してみよう。 すべてを再びかき混ぜた後はさらに箸が進むことだろう。 麺がなくなったら少量のご飯を追加して残りのソースにまた混ぜる。それがこのラーメンの締めなのだ。

  • はなびは、特に荒子駅近くの本店では長蛇の列が予想されるので注意が必要だ。 他の店舗を訪ねることも出来るが、待つのが苦でないのであれば是非本店の雰囲気も味わってほしい。

  • 好陽軒

    メンマが好きならば好陽軒に集まるべきだ。 メンマ及びタケノコは、ほとんどのラーメン店は仕入れ先からメンマを購入するのが一般的といえる、実はこれらの準備には時間がかかる上に非常に匂いが強い為メンマを一から作る店は少ないのだ。

    その工程はまず、メンマを発酵し乾燥させるのだが工夫をしなければ店中にアンモニア臭のようにツーンとした臭いと硫黄の中間くらいの臭いが充満するのだ。 この強烈な臭いを取り除くために水は絶えず交換する必要がある、これを繰り返す事でメンマ自体も柔らかく風味豊かになるのだ。 これには数時間から数日かかる場合もありかなりの手間を要するが 好陽軒はこれらすべてを自社で行うのだ。 こちらのラーメンは麺が見えない程に厚切りのメンマで覆われている。 メンマの量が通常通りの一杯も注文することができる。 スープは醤油で味付けされた中華風、これがまた落ち着きのある味だ。この味を求めて旅に出てみるのも良いであろう。

  • 麺屋玉ぐすく

    今池駅周辺は、気軽に立ち寄れる立ち飲みバーや常軌を逸しているマッサージ店やクラブなどが密かに立たずんでいるちょっとした歓楽街だ、 近隣に派手なお店が多い事で、パンクをテーマにした沖縄ラーメン専門店があっても驚かないであろう。
    玉ぐすくは、琉球庵を創造した女神であるアマミキュウによって建てられたとされる沖縄南部の城にちなんで名付けられた。 城自体は14世紀以前の建物である、現在は廃墟となっており、麺屋玉ぐすくがその名を引き継いでいなければ人々に忘れ去られるかもしれない。

    予想通り、ここでの特別なのはソーキソバだ。沖縄風ラーメンであるがまったくラーメンには見えない。 スープはあっさりとしていて海の味が広がる。 麺はうどんと似ている。 スープとは対照的にソーキソバにはソーキといわれる醤油で煮込んだ豚カルビと沖縄の高品質穀物アルコールである泡盛が添えられている。

  • もう1つの人気メニューは、タコスの肉、角切りトマト、レタス、チーズをトッピングした汁無しで仕上げた、タコスのまぜそばだ。 これが強い泡盛によく合うジャンクフードであるのだ。スピーカーから流れるパンク音楽はこの店に訪れた記憶をより鮮明なものにしてくれるであろう。

  • 中国台湾料理 味仙 今池本店

    ラーメン界において、スタイルを考案しその名を世に知らしめたラーメン店は極々僅かだ。更にその名を人気店へと成長を遂げる。 味仙はナスの炒め物から麻婆豆腐といった中華料理を提供している。

     レストランで働く従業員はシェフが余り物で作った賄いを食べることがよくあるだろう。80年代のある頃、とあるお客は従業員が食べいていた賄いに興味があった。それは切ったニラとにんにくに加え、スパイシーな豚ひき肉をトッピングした麺、 基本的に残り物で作ったものだった。しかしお客はそれを試してみたかった、それが台湾ラーメンが世に放たれるルーツとなったのだ。たちまち人気が沸騰しこの新しいラーメンの評判は瞬く間に広がり、台湾ラーメンが大ヒットした。台湾ラーメンというが、台湾とも中華料理とも関係はない。 味仙のラーメンは30年前と変わらないシンプルでお手頃な一杯。味仙のメニューは訪れる多くの人を空腹を満たしてくれるのだ。

  • 味仙は名古屋周辺に数十の店舗を構えているが、まずは今池の本店に行くべきだ。 夜中も営業しているのでお酒後の締めに持ってこいの一杯となるだろう。

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